＜ 古希過ぎてしぶとく生きる柳かな ＞
＜ 軽戦車ろうそくのように燃え、毎日気になるドローン映像 閑老人デジタル中毒 ＞
＜ 「高級食パン」固い田舎パンを好む我にはただの菓子パン ＞
＜ 春は水芭蕉を眺め 夏は奄美や沖縄の芭蕉で織った裃を着た今は昔 ＞
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ロシア軍の防衛線（対戦車溝、龍の歯、地雷原）
地雷原に閉じ込められたウクライナの機械化旅団
米国特殊部隊の退役軍人で現在ウクライナ軍のエリック・クレイマー氏は
ニューズウィークとのインタビューで
「数字は言いたくないが、犠牲者の数は数か月前に比べて3倍になっている。恐ろしい数字だ。反撃は虐殺だった。」と述べた。
反転攻勢から一か月余り、ウクライナはまだまだ兵力を温存していると云われるが
現状は「ザポリージャ地域でロシアの防衛を突破しょうとしていたウクライナ軍
部隊は力を使い果たした。近い将来、ロシア軍がハリコフ地域とルガンスクで
反撃を開始する可能性がある」（7月19日、ジャーナリストのユーリー・ポドリヤカ氏）
十数万のロシア軍が900両の戦車、550台以上の砲兵システムを率いてクピャンスク、
ハリコフに向けて進軍する勢いを示す。
現代はドローンのカメラが戦場の悲惨をリアルに映しだす。今日もドローンから投下
された爆弾や対人地雷で片足を捥ぎ取られた兵士が兵員戦闘車へ這いずる姿が視られた。
NATOで装備、訓練されたウクライナの機械化旅団が地雷原に閉じ込められ、ロシアの
軍用機や砲弾に晒されている。
7月27日 南部と東部でウクライナ軍の主攻勢が始まった。
ブラッドレーとレオパルド100両と12旅団のすべてが戦線に投入された。
ウクライナの軍事目標はアゾフ海に到達し、ウクライナ南部と東部のロシア
領土の間にくさびを作り出すことだ。
ロシアの軍事専門家は、ザポリージャ地方ラボティーノ近郊でのウクライナ軍２個旅団による１０時間続いた攻撃は撃退されたと述べた。
ウクライナ側に多大な損害が発生し、1日で32台の戦車と装甲車両が破壊され、220人の兵士が死亡したとしている。
ダグラス・マクレガー「彼らが望むなら、ロシアはキエフを占領することができる - ポーランドはリヴィウを支配するだろう」
https://warnews247.gr/douglas-mcgregor-ean-theloun-oi-rosoi-boroun-na-katalavoun-to-kievo-i-polonia-tha-isopedosei-to-lviv/
「元国防総省長官顧問ダグラス・マクレガー元大佐は、必要であればロシア軍は容易にキエフに到達し、紛争を終結させることができると述べた。
ダグラス・マクレガー氏によると、ホワイトハウスはウクライナ紛争での敗北を認めたくないため、紛争解決を遅らせているという。
しかし、キエフ政権にはもはや、NATO装備品を新たに納入しても成功する見込みはない。
ロシアのプーチン大統領は紛争を拡大するつもりはなく、紛争の解決を目指しているが、必要に応じてモスクワはキエフだけでなく旧ソ連共和国の西の国境にも到達できるだろうとダグラス・マクレガー氏は結論付けた。
またポーランドがウクライナ西部を奪還する作戦を米国が承認すれば、ポーランドはリヴィウを支配するだろうと述べた。」
戦争開始以来、弾薬の使用量がウクライナはロシア軍の3～10分の1と云われてきた。
NATOが深刻な弾薬不足の問題を迅速に改善できないなら、反転攻勢だのクラスター弾
の投入をしても戦況を好転させることは不可能。一刻も早く和平の道を求めるべきで
す。
以下はベンジャミン・フルフオード氏のレポートからの一部転載です。
NATOとロシアの間でウクライナ和平合意が成立
「先週、英国MI6情報部とロシアFSBとの間のハイレベル交渉を経て、ウクライナ戦争終結に大筋合意に達した。詳細については今後数カ月かけて交渉されると両政府関係者が認めた。
協定の基本的な概要は以下のとおりです。
オデッサ市はウクライナの貿易を円滑に進めるための非武装自由貿易地域となる。
ウラジミール・ゼリンスキーを含むウクライナの戦争犯罪人は権力の座から追放され、裁きを受けることになる。
・・・・・・・・・・・・・・・・」
https://benjaminfulford.net/2023/07/24/133979/
