フオトジャーナルPHOTO JOURNAL

写真で視る現在、過去、未来の世界

激甚発火クロニクル

            路上観察

<気ままに路上観察 嬉し楽しのスキゾな息する絶滅危惧種 が風雅の人に倣い、

訪れた先がスベリ台と石碑が一つだけの児童公園。 

荻もススキのような植生もなく、一見心霊的場所と言い難いため想像力を非日常の

枠に容易に落とし込める少数の人間だけが享受できる空間だった。

腕を斬り落とす鬼退治の物語よりスベリ台で遊ぶふしぎの国の小人たちのほうが

今日的な羅生門址。

子供たちの姿は見られなかったが妖怪ウオッチの婆やひも爺更には紅天狗姫などと

今日も部活ならぬファンタジックな魂カツをしているのであろう。>

松尾芭蕉の句「荻の穂や頭をつかむ羅生門」)

 

俳諧の祖姿顕わす枯山水

 

<雪月花風雅の道に夏休み>

 

<浪速のワクチン侍 株価踊るもウイルス踊らず敗走>

 

<ソバ屋で「龍馬のたたき丼定食」皇后の夢枕の武士今も出没>

 

<権力者生涯を好色に捧げ老いても止まぬ道示す>

 

<宝ヶ池三点セットの眺めで憩う子宮かな>

 

 

         羅城門址(京都市南区

画像元:史跡散策「羅城門址と西寺址」https://youtu.be/p5SPAAFI-O8

平安京の正門があった場所。 門は正面33メートル、奥行8メートルあったと云われる。

 

          総本山 妙満寺京都市岩倉)

俳諧(俳句)発祥の地:寛永6年(1629)11月末、妙満寺において俳諧大興行「雪の会」が行われました。初めて俳諧が公式の場に登場。

 

     妙満寺本坊にある「雪の庭」

俳諧の祖と呼ばれる松永貞徳(1571~1653)の造営。貞徳は「月の庭」(清水寺)「花の

庭」(北野天満宮)も造営している。

画像元:[京都散策]妙満寺_輝く新緑とツツジ 新緑の雪の庭 https://www.youtube.com/watch?v=U7UM-_9ngrw

 

         比叡山国立京都国際会館・宝ヶ池

画像元:Kyoto Japan【4K】新緑の宝ヶ池を歩く: https://www.youtube.com/watch?v=7rm3wel-g-Q

地下鉄駅降りてすぐ近くに豊かな自然があるのも京都の魅力です。